市村ちえこ/市村千恵子 Profile
1957年 福島県いわき市で生まれる
【経歴】
【職歴】
1984年 東京の私立幼稚園に同職として転職
1989年 結婚し御代田町豊昇へ移住
1997年 御代田町会議員に初当選
2023年1月 御代田町会議員を辞職
2023年1月 御代田町長選に立候補を表明
町議「市村ちえ子」が誕生するきっかけ
当時、町会議員であった茂木ゆうじさん(元御代田町長)と一緒に多の町会議員さんのところを訪問し、学童保育の必要性を陳情して回ったり、署名活動を実施しました。
その甲斐あってか、当時の長である柳澤町長によって、学童保育施設が御代田に誕生することになりました。
後に、この活動が、町会議員に立候補するきっかけとなったのです。
学童施設の設置運動に参加している中、さまざまな御代田町の福祉問題を目の当たりにしてきました。
例えば、当時の御代田町は、精神障害者の方が働ける施設はありました。しかし、身体障害者・知的障害者の方の共同作業所がなく、彼らが高校を卒業した後に働く場所がありませんでした。
町議になって、彼らの働ける場所の建設の提案をしました。今の「やまゆり共同作業所」がそれです。
それ以降も、その時々の町民の方々が抱える問題を受け止め、議会活動を25年やらせていただきました。
町会議員「市村ちえ子」の活動
私は、25年の議員活動の中で一般質問を欠かしたことはありません。議員として、一般質問というのは、町民の方々の思いを町政に伝える唯一の場です。それを欠かすことは、議員活動をしていないことと同じであるという矜持を今でも持ち続けています。
町会議員としての活動では、実現できたこと、できなかったこと、それは色々ありました。
今ある「豊昇ふるさと公園」は、かつて産業廃棄物が山のように放置されていました。あの場所には「碑」もある。なんとかしなければならないと、当時の区長さんを筆頭に町民が浄財を集め、町や県からも補助金を頂き、また、町内の事業者、ボランティア有志のみなさん…県職員の方々など、とにかく町内の多くの方の協力で、放置された産廃を処理して、公園にすることができました。
このとき、私は、町や県、町民が一体となって頑張れば、多くの問題が解決できることを実感したのです。
この絆こそが、これまでの御代田町を発展させてきた最も大切なものなのです。